暮らしごと日記
2019.01.23
キッチン編VOL.4
こんにちは。藤原住宅です。
今日は前回の続き・・・キッチン編VOL.4です☆
前回は、キッチンの仕様についての紹介をしました。
今日は、背面収納の紹介をします。
背面収納は大工の造りつけ収納です。
木の風合いが家具のようで、LDK一体型のお部屋になじんでいます。
収納は引出しの数等、施主様奥様の希望をお聞きして造っています。
床から天井までの収納ではなく、下の収納と上の収納と離すことで、下の収納の上は作業台としても使うことができます。
とりあえずの一時置きに使えるスペースが広いので、家事しやすいです。
また、家電は見えにくくすることで、生活感を抑え、よりスッキリしたキッチンにでき、家具のように見えるのです。
間取りにもよりますが、LDK一体型のお部屋では、キッチンが目立って見えることも多いです。
間仕切りのようにしてキッチンを隠す方法もありますが、開放感を求めるなら、あえて見せるキッチンにして、スッキリ生活感を抑えることで、逆に引き立つおしゃれキッチンが完成します。でも、キッチンすべてオープンにするのは・・・というための対面キッチンの立ち上がりです。
作業中の手元が隠せます。
広さを感じる間取りのお部屋のキッチンなら間仕切りの中にキッチンを造るというのもオシャレ~★
ご自分の家事のしやすいキッチンに・・・気分上がるキッチンにするのは、住んでからもよかったと思える部分だと思います。
食は、生きていくために大切なこと。それを作る場所も大切です。食事を作る人の気持ちも大切だからです。
いつも片付かない清潔感のないキッチンで食事を作るか、動線の良い自分の使いやすいキッチンで食事を作るのかは食事を作る想いも大きく違ってくるのではないでしょうか。
家事を少しでも楽しく、家事をしやすくできれば、時々感じる家事ストレスも減るのでは・・・(^_^;)
時々家事が億劫に感じるわたしだからこそ、気分あがるキッチンを目指したいと思っています。
手前部分、IHの背面には電子レンジや炊飯器を引き出して使えるようにしています。
引き出しには、スプーンなどのカトラリーを入れられるように。その下のガラスの引き戸の中には普段よく使う食器を入れられるようにしています。
木の材質を変えて造ったり、色味も好みに合わせることが可能です。
木の感じを出さずに造ることも、ガラスを入れずに造ることもできます。
大工の造りつけにすることで、背面収納のコストを下げることができる良さもあります。(仕様や材質によって異なります)
上には、お客様用のグラスやコーヒーカップなどのカップボード、右側には飾り棚を・・・。
レンジや炊飯器以外のキッチン家電はまとめておく場所を造っています。
これはまたの機会に紹介しますね☆
一番奥にはパントリーがあります。
パントリーを造ることで、キッチンに物があふれず、スッキリキッチンを保つことができます。
私自身いつもパントリーの存在に助けられてきました(^_^;)
全ての場所を常に整理整頓するのは中々大変なことです。それができるための収納を考えるのも大切なのですが、私にとっては、無理のない範囲で維持していくのが一番続く方法でした。
皆さんはどうですか?
次回はそんなパントリーについてのお話を紹介します☆
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回もお楽しみに・・・。